マンション売却時の抵当権抹消費用

マンション売却時の抵当権抹消費用

ローン中のマンションには、お金を借りている金融機関に抵当権が設定されています。
そのため、ローン中のマンションを売却する際には、その抵当権を抹消しなければなりません。
今回は、マンション売却時に必要な抵当権抹消費用について記載していきたいと思います。

抵当権とは?

抵当権というのは、ローンの支払い中に何らかの理由により支払いが困難になった場合、金融機関がマンションを処分し、ローン残債を回収するという権利の事です。

この抵当権ですが、通常であればローンを完済した時点で抹消される事になっています。
しかし、現実的に現金をまとめて用意できる人というのは限られてきますので、一般的には、抵当権抹消を前提に売却活動を始め、マンションの売却代金をもらった時点で支払いをするというのが流れになります。
注意しなければならないのが、抵当権抹消のために売却をした場合には、売却額が残債に届かなかった時に、残債を現金で支払わなければならないという所です。

抵当権抹消の方法とは?

抵当権を抹消する方法としては、手続きを行う必要があります。
しかし、素人では難しので、司法書士に依頼する場合が多いようです。
司法書士に依頼した場合でも1万円から2万円程度で行う事ができますので、用意しておきましょう。

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