マンションを売却した際に譲渡所得税という言葉が出てくることがあります。
この譲渡所得税というのは、物を売却した際に得た利益に対して課税されるというものです。

譲渡所得税の内訳としては、住民税と所得税です。
不動産を売却して得た利益に関しては、計算方式によって計算され、課税されます。

不動産を売却して得た利益ですから、素人が売却をして利益を得る事ができるというのはほとんどの状況でありません。
また、住居用であれば3,000万円の控除を受ける事もできますので、利益が3,000万円以下なら課税される事もありません。
所有期間が5年以上だった場合にはさらに控除額があります。
ただし、特別控除に関しては、申請を行わなければなりませんので、少しでも利益が出た場合には、特別控除について調べておく必要があります。

よほどの価値のあるプレミアマンションでなければ、利益が出るという事はありません。
しかも、利益というのは、売却価格から、購入費やリフォーム設備にかかった経費などを差し引いた金額なので、ほとんどの方は該当しないでしょう。

ただし、万が一税金をおさめないといけないという可能性がないわけではありませんので、頭の片隅に入れておく事をオススメします。