マンションの売却を検討している人の中には、賃貸を検討している人もいると思います。
売却をすれば、大きなお金をもらえるメリットがありますし、賃貸をして家賃収入が入れば継続的にお金をもらう事ができます。
その中で、売却か賃貸かどちらがお得になるのかという事を記載していきます。

依頼主の状況によっても結論というのは異なります。
もしも不動産に関して完全な素人で、賃貸をしても業者に管理などを任せっきりになるという事であれば、売却をした方がお得になります。
賃貸になると不動産経営という位ですから、利益を出すために様々な対策をしなければなりません。
また、継続的に活動するわけですから、トラブルに巻き込まれる可能性もあるわけです。
家賃の滞納の問題、損音、ゴミのクレームなどもあります。
不動産業者によっては、そういったクレームに対応してくれるという所もありますが、完全に任せっきりになってしまうと、失敗します。

また、空室率が高くなってきている現在では、いかに借り人を見つけるかというアイデアも必要になります。
何も考えずにいると、入居人すらいなくなりますので、不動産の維持費が消費される事になります。

売却に関して言えば、買手を見つけるのは苦労しますが、一度買手を見つける事ができれば、後は楽です。
当然、トラブルなども想定されますが、賃貸に比べるとはるかに手間がいりません。

また、少子高齢化に伴い、空室率というのも向上していきますし、不動産の価格も下落していく一方です。
何も対策を取らなくて亜、単に損をしていく一方になりますので、いっその事手放した方が良いという事になります。

オススメとしては、今後は不動産の価値も下落していきますので、出来る限り売却した方が良いと思います。
よほどの立地条件などでない限りは、損をする可能性が高くなります。