マンション売却時の管理費について

マンション売却時の管理費について

マンション売却時には諸経費が必ず必要になってきます。
入ってくるお金ばかりではなく、支出するお金も頭の中に入れておかなければなりません。
売却をすると、管理費などを含めた諸経費が戻ってくる場合がありますので、事前に確認をしておきましょう。

マンション売却時に戻ってくる経費とは?

・管理費、修繕積立金、固定資産税、都市計画税、火災保険料、銀行保証料、税金

上記のようなものがあります。

管理費、修繕積立金

管理費と修繕積立金に関しては、月々前払いで支払っているので、マンションを手放した時点で戻ってきます。
計算方法としては、引き渡し日より日割り計算になります。
戻ってくるというのも、引き渡した時点で、買主の負担になるからです。

固定資産税、都市計画税

固定資産税と都市計画税に関しては、1年分を先払いで支払っています。
ですから、その分を日割り計算で返還請求する事ができます。
1月1日〜12月31日まで、4月1日〜3月31日までと期間に関しても地域によって異なりますので、事前に確認が必要になります。
売却依頼をしている不動産業者に聞くと分かりますので、確認をしておきましょう。

火災保険料

解約をすると残りの年数分に応じて保険料が返ってきます。
火災保険に関しては、不動産業者は関係ありませんので、自分で保険会社に連絡をしなければなりません。

銀行保証料

ローンの借り入れをした時に保証会社に支払った保証料が戻ってきます。
ローン抹消手続きをする際に銀行が計算してくれます。

税金

各種税金に関しては、損失が出ている場合に戻ってくる可能性があります。
確定申告をする必要がありますので、不動産業者に確認をしておきましょう。

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