マンション売却の契約書について

マンション売却の契約書について

マンションを売却する際には契約書が必ず必要になります。
売買契約書への署名捺印がなければ、契約は成立しませんので、ドタキャンなんて事も出来ないわけではありません。
売却しようとするマンションについて詳細が記載してありますので、十分に確認をしておかなければトラブルになる可能性もあります。

契約前には、ある程度の事が合意されています。
ですから、気を抜いて契約書に記載されている事を見逃す場合もあるのですが、後々トラブルになる事例も多々ありますので、十分に注意をしてください。

不明な点があれば、質問をし、署名・捺印をする前でしたら、合意の上で変更する事も可能なのです。
やたら滅多に変更を言っていては、相手側も嫌気がさし、「話しが違う」という事で、キャンセルになる可能性もあります。

取引が高額という事もあって、トラブルになるとかなり面倒な事になりますので、簡単に契約をするというのも考えものです。
トラブルになると、お金、手間、時間などを考えると本当に無駄になります。
そうならないための事前対策というのは非常に有効なのです。

契約書の注意点とは?

署名・捺印をしてしまった時点で変更を行う事はできません。
いくら契約書に間違いの記載があったとしても、契約書に記載されていれば、法的に効力を発揮します。
ですから、「間違いがありました」という事のないように、しっかりと確認をしておきましょう。

契約書は不動産業者が用意するものになります。
ですから、契約前には不動産業者に交渉で取り決めがあった事項が反映されているか、変な事は記載されていないかを一緒に確認していくと良いでしょう。

悪徳不動産業者になると、報酬がほしいがために早く署名・捺印をさせようとする所もありますが、誰に何を言われても自分が納得するまでは絶対に契約をしないようにしてください。

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